SONY Airpeak S1

販売価格 お問い合わせください

SONY 『Airpeak S1』


Airpeakについて

2020年11月、AIロボティクス領域における、ドローンの新たなプロジェクトを開始しました。

イメージング&センシング技術や、リアリティ、リアルタイム、リモートの「3Rテクノロジー」を活用し、ドローンのさらなる発展や最高峰の価値創出に貢献するという志を込め、ブランドを“Airpeak”(エアピーク)と定め、映像クリエイターの創造力を余すことなく支援し、各種産業においても一層の効率化や省力化に寄与することを目指しています。

Airpeakの第一弾であるプロフェッショナル向けドローン「Airpeak S1」は、独自開発のモーターやプロペラ、制御システム、センシング技術などにより、高い敏捷性を有しダイナミックかつ緻密な飛行が可能で、フルサイズミラーレス一眼カメラα™(Alpha™)搭載可能機種で世界最小クラスを実現していることから、映像制作クリエイターの創造力を余すことなく支援します。
また機体を意のままに操れる送信機と、センシングによる障害物検知や自動飛行に加え、機体や飛行情報のクラウド管理による安全な飛行等により、高画質空撮映像制作をサポートします。

Airpeak Movie

創造性を拡張するAirpeakシステム

自在に操れる機体を中心に、送信機、アプリケーション、さらにクラウドが連携。飛行と撮影のみならず、事前のプランニングや情報管理に至るまで、トータルで創造的なドローン体験をもたらします。


メーカーサポートメニュー

Airpeakについてのメーカーサポートメニュー(よくあるお問い合わせ(Q&A)、取り扱い説明書、ジンバル設定ガイド、対応機器等)は下記リンクからご確認できます。

Airpeak S1 製品特徴

運動性能を磨き上げた機体センシングによる安定飛行多彩なカメラ・レンズバリエーション自由自在な操作性自動飛行による高効率ワークフロー

運動性能を磨き上げた機体

高い基本性能でダイナミックに飛行

Airpeak S1の最高速度は90km/h(25m/s)(*1)。さらに最大角速度180°/s(*2)、傾斜角度も最大55°(*3)に及び、空中を自由自在に飛行可能。ダイナミックな映像を求めるクリエイターの期待に応えます。

*1 ペイロード無し、障害物ブレーキ無効時
*2 ビジョンポジション無効時
*3 障害物ブレーキ無効時


推進デバイスと飛行制御の独自開発

運動性能に加えてエネルギー効率にも着目し、Airpeak S1では推進デバイスを専用開発。低回転で高出力の17インチプロペラ、小型・軽量・高トルクのブラシレスモーター、さらにそれらを最適制御するESC(Electric Speed Controller)を搭載。これらの推進デバイスとすべてのセンサー情報を統合し、安定した飛行や高い操縦応答性を実現する、独自の高性能な飛行制御システムを構築しました。


最大22分の飛行時間

飛行時間はペイロード無しで最大22分(*)。a7S IIIとFE 24mm F1.4 GMという高重量の組み合わせでも最大12分(*)の飛行が可能です。またバッテリーのホットスワップに対応し、起動状態のままバッテリー交換ができるため、素早く撮影を再開できます。

* 海抜0m地点、無風、巡航速度9m/s時


強風下でも安定した飛行

プロペラやモーター、ESCなどの推進デバイスと飛行制御の独自開発により、最大20m/s(*)の耐風性能を達成しました。上空の不規則な風にも流されにくく、また海岸や渓谷などの強風下においても安定飛行が可能です。

* ペイロード無し時


映り込みに配慮した開閉式ランディングギア

開閉可能なランディングギアを採用。ジンバルをパン操作時も映り込みを抑制することができます。


手軽にプロペラを着脱可能

プロペラはクイックリリース機構を採用し、簡単に着脱可能。同時に、高強度を確保しながら、抜群の軽さと小型サイズを実現しました。


センシングによる安定飛行

高性能センサー群で自己位置・姿勢を正しく把握

ソニー製イメージセンサーが内蔵されたステレオカメラを機体5方向(前後左右下)に配置し、さらに、それらのカメラ情報を同時に高速処理できるソニー製ビジョンセンシングプロセッサと独自アルゴリズムを搭載。Airpeak S1は、これらの視界情報と、IMU(Inertial Measurement Unit)、コンパス、気圧、赤外線測距などのセンサー情報を統合することで、自己位置・姿勢を高精度に推定し、周囲の空間をリアルタイムに認識します。これにより、屋内や橋梁下などGNSSを受信しづらい条件下でも安定した飛行を実現します。


低高度でもふらつきを最小限に

空間・位置・姿勢を捉えるセンサー性能と飛行アルゴリズムの徹底チューニングにより、低空飛行時の機体のふらつきを最小限に抑制。木々などの障害物の多い場所でも飛行に安定感があり、また被写体に接近するなどデリケートな撮影にも安心して臨めます。


全周囲センサー搭載による障害物ブレーキ機能

前後左右のステレオカメラと上部の赤外線測距センサーのコンビネーションにより、周囲の障害物を認識。機体の挙動や周囲の状況を判断し、自動で減速・停止を行います。自動飛行時はもちろん、マニュアル操縦時にも障害物ブレーキを有効にできるほか、特定の検知方向だけをON/OFFすることや、必要に応じてブレーキ機能を無効化することも可能です。


多彩なカメラ・レンズバリエーション

フルサイズミラーレス一眼αが積載可能な世界最小クラスの機体

強力な専用モーターの開発により、コンパクトな機体設計ながらジンバルを含めて総重量約2.5kgまでのカメラシステムが取り付け可能。フルサイズ対応のαシリーズも悠々と空に持ち上げ、自在に撮影することができます。


幅広いカメラ・レンズを選択可能

カメラやレンズへの幅広い対応力もAirpeak S1の魅力です。例えばα7SシリーズやFX3搭載時は、機体の安定性とカメラの高感度性能により、暗所でもクリアな映像が得られます。また高解像度のα7Rシリーズなら超高精細に空撮でき、産業用途での活用も可能。さらにα9シリーズでは歪みを極限まで抑えた高品位な撮影に挑戦でき、α1を搭載すれば8Kでの空撮に臨むことも。用途に合わせて、様々なモデルからベストな一台を搭載することができます。レンズは、Eマウントに対応した単焦点レンズの取り付けが可能です。


Gremsy社製の専用ジンバルに対応

Airpeak S1の専用アクセサリーとして、αシリーズを搭載できるGremsy社製のジンバル『T3 for Airpeak』をラインナップ。セットアップを済ませれば、クイックリリースでジンバルを簡単に取り付けることができます。また温度調整に配慮されたIMUにより、外気温によらず正確なジンバルコントロールが可能です。

※ カメラとレンズの組み合わせにより、T3 for Airpeakのパラメータの設定が必要になります。


自由自在な操作性

操作性を細やかに追い込んだ送信機

プロの現場ニーズを最大限に汲み取り、理想的な送信機を新開発。飛行時は映像をリアルタイムで確認しながら、機体やジンバルを瞬間的に操作可能。カスタマイズできるボタンを4か所に設け、機体、カメラ、ジンバルを好みのボタン位置にアサインすることができます。また手や指のフィット感も重視。安定してホールドできるようにグリップ部の形状を工夫し、ドローンオペレーターから評価の高い双葉電子工業社製コントロールスティックを採用しました。送信機のホルダーは最大幅178.5mmまで対応するので、スマートフォンはもちろんタブレットも取り付け可能。さらにHDMI出力をサポートし、外部モニターを送信機につないで映像を確認することもできます。



機体と機材を一元的に操作できるモバイルアプリ「Airpeak Flight」

「Airpeak Flight」は機体、送信機、カメラ、ジンバルの操作・確認が統合的に行えるモバイルアプリです。飛行距離やバッテリー残量などの情報確認から設定変更まで幅広い操作に対応。αシリーズともリアルタイムに連携し、上空のカメラに対してもセッティングが行えます。またマニュアル飛行だけでなく自動飛行も同じく「Airpeak Flight」で設定可能。ミッション飛行時には経路の確認、ミッションの実行、飛行中の機体・機材の状態確認まで、一連の操作がアプリ上で完結します。


機体とジンバルカメラを分担操作できるデュアルオペレーションモード

機体とカメラ、それぞれの操作を二人で分担するデュアルオペレーションモードを搭載。難易度の高い撮影現場でも、互いの専門領域に集中して精緻なコントロールが行えます。機首にFPVカメラを搭載することで、メインカメラの撮影中にも機体オペレーターは機体の角度や進行方向を確認でき、FPVのチルト操作まで手元で行えます。また、機体操作/カメラ操作の選択に応じて、お互いのスティックやボタンの割り当てが自動的に変更されます。


場面に応じて切り替え可能なフライトモード

Airpeak S1は複数のフライトモードを備え、シーンに応じて切り替えることができます。基本となる独自開発の速度制御(Velocity)モードでは、一般的な位置制御モードとは異なり、ホバリング時のみならず旋回を含む移動時にも風などの影響を抑制し、再現性の高い飛行を可能に。さらに操縦者の狙った軌跡通りに飛ばすことができ、簡単操作で美しい旋回飛行が実現できる「オンコース機能」を搭載しています。最大速度や角度、加減速などは、モードごとに柔軟にカスタマイズ可能。スピード感のあるダイナミックな飛行やスムーズで安定した飛行など、個々の場面にあったフライトスタイルへと調整することができます。また、特定の条件を設定しない通常飛行向けの標準(Standard)モードも用意。障害物検知などの各種センサーが有効となり、安心・安全な飛行をフルサポートします。


自動飛行による高効率ワークフロー

飛行プラン、飛行ログ、機材を統合管理できるWebアプリ「Airpeak Base」

「Airpeak Base」は飛行プラン、飛行ログ、機材をまとめて管理できるWebアプリです。緻密な飛行ルートのセッティングが行えるほか、過去の飛行ログも閲覧可能。それらの記録を元に新たな飛行プランの作成がアプリ上で一貫して行えます。また、機材の使用履歴や状態もチェックでき、エラー通知や必要に応じて点検の案内も。現場到着後の思わぬ機材トラブルを減らすことができます。各種データはアカウントごとに管理されているため、セキュリティ面でも安心です。
[クラウドサービス「Airpeak Plus」に加入することでより快適に]


自由度の高いプランニングと高精度な自動飛行を実現
綿密な飛行プランが作成可能

「Airpeak Base」では、タイムラインに沿った機体の位置(緯度・経度・高度)や速度の指定のみならず、ジンバルの向きや動画・静止画の撮影タイミングまで設定できる「ミッション飛行」に対応。直線的な軌道だけでなく、滑らかな曲線ルートの指定も可能です。まるで空中にレールを設置したかのように何度でも正確に同一ルートを自動飛行させることができます。


過去のルートや撮影タイミングを正確に再現

過去のフライトログから飛行ルートとジンバル&カメラの動きをトレースする「再現飛行」に対応。定点で撮影を続けるなど、同じフライトを繰り返したい場合に活用できます。ミッション飛行中や再現飛行中にもマニュアル操作が可能なので、ルートの微修正やジンバルの角度変更など、実際に飛行させながら細部まで調整が行えます。


万一の時には自律的に帰還

バッテリー残量がわずかとなったり、機体との通信が途切れた場合は、機体が自律的にホームポイントへと向かうRTH(Return to Home)機能が作動。帰還経路に障害物や制限空域が確認されると、機体は自己判断で迂回。また、撮影が終了しホームポイントに戻るだけの場合などでは、操縦者がRTH機能を任意に実行することもできます。


自己の状態を隅々まで常時診断

モーター始動前に全システムの正常動作を自動的に確認。異常のある場合は操縦者にアラートし、必要に応じて離陸を制限します。飛行中も常に機体の状態を自己診断しており、万が一異常が発生した場合は、操縦者に直ちに通知した上、緊急着陸などの対応を行います。


クラウドに保存された機体情報をいつでも確認

機体に関する情報はクラウドにアップロードされ、「Airpeak Base」上で閲覧可能。管理する全機体のコンディションを一括して確認できるので、フライト前に万全のチェックを行うことができます。また、過去のフライトログも「Airpeak Base」で確認でき、飛行中のエラーなどを後日詳細に調べることも。さらに、カスタマーサポートもクラウドと連携。問い合わせる際に機体のログ情報をアップすれば、スムーズかつ正確な初期診断が可能になります。

※ 仕様は発表日現在の情報です。製品仕様およびサービス内容、デザインは予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
※ 実際の環境や使用方法によっては仕様と異なることがあります。


仕様

寸法
外形寸法 約526.8mm(高さ) x 591.9mm(幅) x 511.8mm(奥行)*1
対角寸法 約644.6mm(モーター対角、プロペラは除く)
質量
機体質量 約3.1kg(バッテリーパックは除く)
最大積載可能質量 約2.5kg
最大離陸質量 約7.0kg
飛行速度
最大速度 25m/s(90km/h)(ペイロード無し、障害物ブレーキ無効時)
最大上昇速度 7m/s(ペイロード無し、障害物ブレーキ無効時)
最大下降速度 4m/s(ペイロード無し、障害物ブレーキ無効時)
加速時間 約3.5秒(停止から80km/hまでの時間、ペイロード無し時)
飛行制御
最大角速度 ピッチ:180°/s、ヨー:180°/s、ロール:180°/s
(ビジョンポジション無効時)
最大傾斜角度 55°(障害物ブレーキ機能無効時)、35°(障害物ブレーキ機能有効時)
運用限界
最大風圧抵抗 20m/s(ペイロード無し時)
運用限界高度 2,500m(海抜からの高度、最大離陸重量時)
動作環境温度 -10 – 40℃
飛行時間
最大飛行時間 約22分(ペイロード無し時) *2
約12分(a7SIII+SEL24F14GM搭載時) *2
ホバリング精度
ホバリング精度 垂直±0.1m 、水平±0.1m(GNSS有効, ビジョンポジション有効時)
垂直±0.5m、水平±1.5m(GNSS有効, ビジョンポジション無効時)
無線伝送
動作周波数 2.4 – 2.4835GHz
出力 (EIRP) 18.3dBm
最大伝送距離 2km(障害物や電波干渉がなく見通しがよい場合)
プロペラ
プロペラ型名 PPL1785
プロペラサイズ 17inch
ランディングギア
ランディングギア駆動 開閉式
GNSS
GNSS GPS、GLONASS、QZSS(みちびき)
センサー
ビジョンセンサー 種別:ステレオカメラ、配置:前後左右下方向
動作環境:地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態
検知範囲、角度:0.5 – 54m、HFOV・VFOV 80°
赤外線測距センサー 種別:赤外線、配置:上下方向
検知範囲、角度:0.1 – 2m、FOV ±20°
FPVカメラ
イメージセンサー 1/4インチ 817万画素CMOSセンサー
最大フレームレート 30fps
FOV DFOV 120°
ジンバル軸 2軸ジンバル(チルト、ロール)
内容品
内容品 Airpeak S1×1、ランディングギア×2、バッテリーパック LBP-HS1×2、バッテリーチャージャー LBG-H1×1(ACアダプター、電源コード含む)、プロペラ PPL1785×2(プロペラCW×2、プロペラCCW×2)、キャリブレーションボード×1、送信機 RCR-VH1×1(ACアダプター、電源コード含む)、電源ケーブル(機体-ジンバル)×1、コントロールケーブル(機体-ジンバル)×1、USB Type-C ケーブル(機体-ジンバル)×1、マイクロUSBケーブル(ジンバルカメラ)×1、USB Type-C ケーブル(ジンバルーカメラ)×1
搭載可能カメラ・レンズバリエーション
カメラ ILCE-1・ILME-FX3・ILCE-7C・ILCE-9M2・ILCE-7SM3・ILCE-7RM4・ILCE-7RM3・ILCE-7M3・ILCE-9 *3 *4 *5 *6
レンズ SEL14F18GM・SEL20F18G・SEL24F14GM・SEL24F28G・SEL28F20・SEL35F28Z・SEL35F18F・SEL40F25G・SEL50F25G・SEL50F18F・SEL50M28・SEL55F18Z・SEL85F18 *3 *4 *5 *6
搭載可能ジンバル
ジンバル GBL-T3(Gremsy社製ジンバル)
*1 ランディングギア上昇状態:約1,010.9mm(幅)
*2 海抜0m地点、無風、巡航速度9m/s時
*3 カメラシステム(レンズフィルター、フードなどを含む)の合計重量がおよそ1.1kg以下の組み合わせでお使いください
*4 広角レンズを装着時には、機体の一部が映りこむ場合がございます。また、対応可能なレンズ長は100mm以内としてください
*5 カメラとジンバルを接続する場合、USB Type-C 搭載機種にはUSB Type-C ケーブルをお使いください。また、装着レンズによってケーブルの引き出し方向や余長処理が必要になります
*6 カメラの機種や本体ソフトウェアのバージョンにより一部の機能が使えない場合があります
※仕様は発売日現在の情報です。製品仕様およびサービス内容、デザインは予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
※実際の環境や使用方法によっては仕様と異なることがあります。
※Airpeakは、ソニーグループ株式会社の商標です。
※©2021Sony Group Corp.